沖縄ホンダの歴史History

Background of establishment 設立の経緯

 当社は1959年5月、創業者である徳野睦夫によって「沖縄ホンダモーター株式会社」として浦添市仲西で設立されました。本田技研工業株式会社(以下、本田技研工業)がまだ二輪車の生産販売を主力事業としている頃で四輪車の生産は未参入の時代です。
 この1959年から1960年代は本田技研工業がアメリカやヨーロッパ、アジアなどの地域に積極的に進出をはじめた時期と重なっています。沖縄がまだ本土復帰前であり、本田技研工業にとっても沖縄への進出は海外進出と同じような意味合いを持っていました。
 その後、1991年4月に「沖縄ホンダ株式会社」へ社名を変更(以下沖縄ホンダ)、2001年4月に本田技研工業の連結販売会社となり、2011年には持株比率100%の子会社となりました。
2019年5月には県民の皆様、お取引企業の皆様に支えられて創立60 周年を迎えています。

About the business 事業について

 当社では四輪車両の販売事業を主力として二輪車の販売事業、それぞれの部品販売、法定点検や車検整備などのサービス業務、さらにはパワープロダクツ事業として芝刈り機・耕うん機・発電機などの販売も行っており、様々なホンダブランドの製品を取り扱っている県内唯一のホンダブランドの販売・サービス会社です。県内販売店舗としては四輪車を取り扱うHonda Cars沖縄が10店、二輪車を取り扱うHonda Dream を2店構えています。

Important business partners 重要なビジネス・パートナー

 四輪事業ではHonda専売店様として県内に4店、併売店様として77店の合計81の販売店様とお付き合いがあります。これらの販売店様は沖縄ホンダの代理店様としてホンダ車を取り扱って頂いていると同時に、それぞれの地域に根差したお店となっており、私たち沖縄ホンダがなかなか手の届かないエリアのお客様に対し、しっかりアフターサービス等を行っている地域密着型の販売店様です。そして当社の重要なビジネス・パートナー様という位置づけでもあります。
 パワープロダクツ事業でも同様に6社の販売店様とお付き合いをしております。
 二輪事業では、沖縄本島に30店、離島に14店の合計44店の販売店様があります。二輪部門では四輪と異なり、鹿児島県奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島などの奄美群島地区にも沖縄ホンダが卸販売をしております。沖縄本島、県内離島だけではなく鹿児島県奄美群島にも沖縄ホンダの大事なお客様がいらっしゃいます。

Okinawa Honda History 年表

1959
5月9日(昭和34年)

沖縄ホンダモーター株式会社 設立資本金30,000ドル

沖縄ホンダモーター株式会社
1965
8月(昭和40年)

拠点第1号として中部営業所オープン

中部営業所
1970
6月(昭和45年)

グランプリ大山設立(用品関連)

グランプリ大山
1991
4月(平成3年)

沖縄ホンダ株式会社へ社名変更 資本金8,235万円

2001
4月(平成13年)

HM連結販社となる(HM持株比率64.8%)

2019
5月(令和元年)

創立60周年を迎える

沖縄ホンダ創立60周年
Honda Cars 沖縄